今年で連載20周年を迎え、コミックスが現在84巻まで刊行されている人気漫画ワンピース。
ギア3はアレですが、動けなくなるほどの限界を超えた熱いバトルは感動すら覚えました。
2015年には累計発行部数が3億2000万部を達成し、「ギネス世界記録」にも認定されました。世界で最も読まれている漫画と言っても良いでしょう。
かく言う僕も、小学生の頃からジャンプっ子なので、ワンピースは長いこと読んでいますw
ワンピースは長編シリーズが連続しており、その中でも人気不人気が結構分かれます。今回は、僕が好きな長編シリーズTOP3を勝手に喋りたいと思います。
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【第3位】ドレスローザ編(71〜80巻)
空島編あたりから名前の出ていた大物、七武海「ドフラミンゴ」との決戦。
ドフラミンゴ率いるドンキホーテファミリー幹部と麦わら一味、コロシアムの戦士達の死闘が繰り広げられる作中で一番長いシリーズです!
期間が長い分キャラごとの見せ場が多く、ファミリーの過去回想も良く出来ています。
魚人島、パンクハザードと少し流れが悪くなっていたので、ここの面白さはかなり光っていました。
ベラミー、サボの再登場やローとの共闘も手に汗握りました!ドフラミンゴの訳のわからないタフさは笑うしかないけど。
とにかく長いですが、一気に読むと凄い完成度の編です!
【第2位】東の海編(1〜11巻)
これは長編というより、いくつかの中編ぐらいの長さのストーリーをひとまとめにした編です。
記念すべき最初の編ですが、これが初っ端とは思えないクオリティ。
特に、サンジを引き入れる「バラティエ編」、ナミを正式に仲間にする「アーロンパーク編」の人気は作中でもズバ抜けています。
個人的にはウソップ編もめちゃくちゃ好きです。百計のクロは魅力のあるキャラだよなぁ!?
バラティエ編は、負けはしたけど、首領・クリークの大物感がなかなかでした。弱そうなギンが実は超強かったってのも唆る展開ですよねw
アーロンパーク編は、まずは幹部組とゾロ達のバトルですよね!三戦だけですが、ホントに目が離せない名バトルです。
特に、ウソップvsチュウはベストバウトに挙げる方も少なくないです。
アーロン戦は、おふざけも少しありましたが、ルフィがナミに変わって過去を清算してくれました。最後の最後でキッチリ片付けるルフィには惚れるね。
いわゆる「初期ルフィ」のカッコよさを感じられるシリーズでした。
【第1位】ウォーターセブン・エニエスロビー編(34〜39、40〜45巻)
政府の諜報機関「CP9」から、連れ去られたロビンを取り戻すシリーズ。
ウォーターセブンには元々船の整備と船大工の勧誘のために立ち寄ったのですが、ロビンの失踪、ウソップとの離別、市長暗殺容疑など度重なる災難によってCP9の闇へと近づいていく…という導入です。
ウォーターセブン編では特に大きな何かは無いんですが、メリー号の行く末をかけてのルフィvsウソップの決闘は見ものです。
決闘後のルフィの「お前がおれに 勝てるわけねェだろうが」というセリフはとても悲しいです…
エニエスロビー編では麦わら一味&フランキーとCP9とのバトルです。
CP9の面々はそれぞれキャラが立っており、黒スーツで統一しているので、まぁとにかくカッコいい。カッコよすぎる。
戦闘も動物系能力者ばかりで肉弾戦が多く、体術「六式」のセンスには脱帽。この時点で既に最高のバトル漫画でしたね。
前哨戦のルフィvsブルーノでは、「ギア2」が初登場。カッコいい、興奮しっぱなしですよ。ヤバい。(語彙力)
中でもルフィvsルッチの面白さは半端じゃなかったです。
技の技のぶつかり合いを最後はJETガトリングで締めた爽快感!真っ向からの殴り合いこそバトル漫画の真髄ですよね!
僕はエニエスロビー編がワンピースの最高潮だったんじゃないかなーと思います。今やってるサンジ編も面白いですけど!
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その他にも、空島編、アラバスタ編もどこかで入れたかったんですが…やっぱり悩みますねw TOP5にすれば良かった。
やはり世界一売れている漫画なだけあって、人を惹きつける面白さはピカイチです。
もしかしたら、未来永劫ワンピースを超える漫画は現れないかも…まだわかんねーか!
てか書いてて改めてめっちゃ読み返したくなったなぁ…ネカフェ行くかな! 終わり!解散!