週刊少年ジャンプで大人気連載中&毎週土曜夕方17:30より放送中のアニメ「僕のヒーローアカデミア」の劇場版が満を持して公開されました
【僕のヒーローアカデミア】とは
週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載中の堀越耕平によるシリーズ累計発行部数が1600万部超の人気コミックを原作としたTVアニメ。
誰もが何かしらの超常能力・"個性"を持つようになった世界!"個性"を悪用する敵<ヴィラン>を、圧倒的な力で取り締まる「ヒーロー」は皆の憧れの存在となっていた!主人公・緑谷出久(通称「デク」)もまた「ヒーロー」になることを夢見る少年だったのだが...!?
(週刊少年ジャンプ公式HPより引用)
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それでは今作の感想を…
【ストーリー・演出】旅先でテロ発生→現地で知り合った人が巻き込まれた→助けるという、まぁ簡単な流れとしてはこんな感じで分かりやすかった。
「ワンフォーオール」という個性、オールマイトという英雄の存在、デクのヒーロー像。堀越先生が原作でも大事にされている2人に関する軸がぶれず、かつ中心的に描かれていたためとても熱く、感動できました。
原作のオールフォーワン戦を読んでいるとなおさら熱さが込み上げて来ますね…!
特にここを見て欲しいです!
個人的に決着はデクにつけて欲しいと願っていて、でもこの敵の規模ならオールマイトが片付けるのかなぁ…と少し残念に思っていましたがデクとオールマイトの共闘という形で予想を上回ってくれて大興奮。熱すぎでしょ…!
【作画】 文句なし!!すごすぎでしょ…!
前半〜中盤にかけては普通にアニメと同じぐらいのクオリティでしたが、後半の戦闘シーンのアクション全てが鳥肌モノでした!!撮影の技術も凄かったです。めっちゃ苦労しただろうなぁ…
特に凄いと思ったのはデク、オールマイト、轟、爆豪の戦闘シーンですね。個性の性質上彼らの戦闘はド派手で見ていてとても楽しくなりました。
ここ数年だとBORUTO(劇場版)と並ぶかそれ以上のクオリティ。CGはラスボス戦以外は多用していなかったため全体的にゴテゴテ感は無かった印象です。
【キャラ関係】A組の既存キャラは一応全員出ました。しかし一部は来てはいるものの参戦していなかったり、エンドロールにしか出なかったりという感じで「お前らのいる意味とは…?」と思いました。笑
多分全員出すと画面がごちゃごちゃしすぎるのと、敵との数・戦力のバランスのためでしょうけどね。
オリジナルキャラのメリッサとデヴィット。
メリッサちゃんめっちゃ可愛かったです。キャラクター原案は堀越先生がされたそうで、やはりキャラクターデザインに長けているなぁと脱帽。普段からいろいろな作品を見て勉強されているからこその引き出しの多さでしょう。
今回有能だった・活躍したキャラだとまずやはり轟ですね。氷結の個性が移動も戦闘もアリで便利すぎる。そして耳郎ちゃん。潜入などの隠密行動に個性の相性が良すぎる。
そして意外だったのは峰田。コイツがめちゃくちゃ活躍してました。コミックスのおまけページで堀越先生が仰られていた「個性自体はかなり強力」はマジでした。めちゃくちゃ使えるじゃん!
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話も王道中の王道で、とても熱く、感動でき、また笑えるシーンもあって、さらに作画・演出も他の追随を許さぬ圧倒的なクオリティ。
まさに
ジャンプの新看板漫画ここに極まれり
という感じでした。「私が来た!」ですね。ジャンプを救うヒーローとしてこれからもヒロアカには期待です。
100点満点中…100億点!!!!!!!!
マ〜ジで神の映画を見ました!!めちゃくちゃ面白かったです!!少なくとも向こう一年か二年はコレを超えるものは出てこないでしょう!!(断言)
あと、特典ブックレットの第0巻は100万部しか用意してないらしいのでお盆のお休みがある方はすぐにでも行ってください!!なくなる前に〜!!
(中身をほんの少しだけ…)